高齢者とのレクリエーションで使える歌を一挙公開!

高齢者とのレクリエーションで使える歌を一挙公開!

カラオケなどは、高齢者からのウケが良いだけでなく、音楽療法と言い身体面や精神面、リハビリの面からさまざまな効果を生み出します。

今回はレクリエーション担当になった方に向けて高齢者のレクリエーションにおすすめな歌についてご紹介します。

高齢者のレクリエーションに使う歌選びで気をつけたいポイント

ダーツのイメージ

まずは、高齢者のレクリエーションで使う歌を選ぶ時に気をつけたいポイントを実際に高齢者のレクリエーションで歌選びをしてきた視点からご紹介します。

高齢者のレクリエーションの歌選びはテーマが大切

高齢者のレクリエーションに使う歌で意識したいのはテーマです。

四季折々の歌や童謡、流行歌など テーマを意識して選曲することで盛り上がり、いい雰囲気でレクが進行できるでしょう。

童謡や四季を意識した曲は、世代を問わず知っている方が多いです。特に女性は、子育て中や孫と関わる中で歌ってきたという方が多い傾向にあるので、いくつか選曲しておくとよいでしょう。

テーマを選ぶ際の「世代」の意識について

「高齢者」と一言でいっても70歳代から90歳代まで、世代はバラバラです。年の差が20歳あると、流行歌などは知っている人と知らない人に分かれてきます。

特に、今の世の中のように過去の音源をかんたんに見つけられるような手段もなく、テレビなども普及していなかった時代を過ごしてきた世代の方々ですので、今の若い方々のように多世代の流行歌を把握しているという方は少ないです。

さらに戦時中を生きてきた方は、戦争によって音楽や娯楽に親しめる環境がありませんでした。男性の中には、戦地で青春時代を過ごし、戦後は復興と仕事に没頭し、結局のところ軍歌しかあまり馴染みがない、という方も実は少なくありません。

そのため、世代を意識しすぎることなく、誰もが聞いていて楽しめる歌を選曲されることをおすすめします。

古い歌ばかりでなくてもよい

高齢者が盛り上がる歌=古い歌と考えて、高齢者が若いころの歌を選曲する方も多いかと思います。

ですが、そこまで古い歌ばかりを選曲しなくても問題ありません。というのも、先ほど紹介したように、高齢者の若い頃はテレビも普及しておらず、高度経済成長の真っただ中は誰もが大忙しで、流行の歌にゆっくり触れる機会が少なかったという方もいらっしゃるからです。

また、子供や孫の影響で最近の曲を知っているという高齢者も多くテレビドラマやCMで使われていたような曲でしたら、意外に知っているという方もいらっしゃいます。

逆に、「昔のことを思い出したくないから昔の曲は聞きたくない」という方もいらっしゃるため、あえて少し前に流行った流行歌を選曲に取り入れてみてもよいかもしれません。

あえて1~2曲は前回と同じ歌を取り入れる

高齢者の皆さんを飽きさせないように、毎回違う歌を取り入れるというのもサービス性があってよいかもしれません。一方で、認知症がある方の中には、前回のレクリエーションで歌った曲を忘れてしまっているという方もいます。

ところが認知症の方の中には、同じ歌を何回も繰り返し聞いているうちに、曲を歌えるまでに記憶に残るようになったという方もいて、筆者は介護現場で実際に何人か見たことがあります。そのため、認知機能のトレーニングを兼ねてあえて1~2曲は毎回、同じ歌を入れるというのも良いでしょう。

懐かしい曲ネタが満載の歌集があると重宝します!

高齢者のレクリエーションで使える歌を一挙公開

楽譜のイメージ

それでは、高齢者のレクリエーションで使える歌をテーマ別にご紹介します。

四季を感じる歌

四季を感じながら、みなさんで楽しく歌える歌をご紹介します。季節ごとのレクリエーションで活用してみてはいかがでしょうか?

春の歌

春の歌は、彩り豊かな春の情景が想像できるような歌が好まれます。

  • 春が来た
  • 春の小川
  • どこかで春が


などは人気が高く、認知度もあります。
春だけの歌ではありませんが、「四季の歌」も歌いだしが春に関する内容なので、春に歌われる傾向にあります。

夏の歌

夏の歌は、認知度についてはバラつきがある傾向です。

  • われは海の子
  • 夏の思い出
  • 夏は来ぬ

などがよく歌われます。

また、初夏であれば「茶摘み」や「ふじの山」なども良いでしょう。

秋の歌

秋の歌でよく歌われる

  • 小さい秋見つけた
  • うさぎ
  • 赤とんぼ
  • 虫のこえ

などは、認知度が高めです。また、男性には「荒城の月」などしっとりとした渋い曲も人気があります。

冬の歌

冬の歌では

  • ゆき
  • たき火
  • ペチカ

などがよく歌われます。

また冬は行事の多いシーズンです。クリスマスであれば「ジングルベル」や「きよしこの夜」、正月であれば「お正月」など行事を彷彿させる歌も好まれます。

高齢者の若いころに はやった歌

次に高齢者が若いころ はやった歌です。先ほどご紹介したように高齢者の年齢層は幅広いです。

ここでご紹介する歌は高齢者が20歳~50歳の間に歌われていた歌ですので、知らないという方は少ないでしょう。

高齢者の中でも比較的年齢が若めな方に認知度が高く、知らない方は少ないであろう曲は

  • 365歩のマーチ
  • 見上げてごらん夜空の星を
  • 上を向いて歩こう

といったポップな歌が好まれる傾向にあります。ピンクレディーや少年隊など、高齢者が子育てをしていた時代に流行した曲も認知度が高く好評です。

一方、年齢が高めの方には

  • 青い山脈
  • お祭りマンボ
  • 銀座かんかん娘
  • リンゴの唄
  • いつでも夢を

をなどが好まれます。

高齢者が盛り上がる歌

最後に2000年代に はやった歌ではありますが、高齢者も一緒に盛り上がれる歌についてご紹介します。

やはり、ご高齢の方は演歌を好まれる傾向にあります。特に女性では氷川きよしさんの曲は好評です。

また、映画やCMで使われている曲であれば、最近の歌でも知っている方が多いです。

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高齢者にぴったりな歌を選んでレクリエーションを楽しく!

談笑する高齢者たちのイメージ

「高齢者」と一言でいっても、世代や生きてきた背景は多様で人それぞれですので、全員にぴたりと はまる歌を選ぶということは難しいのかもしれません。

ですが、色々な歌をちりばめながらレクリエーションを行うことで、結果的に全員が楽しめることにつながると良いですね。

ご自身が勤務する施設利用者の年齢層や性別の比重、趣味などの傾向を見極め、みんなで盛り上がれそうな歌をチョイスしてみてください。

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※掲載情報につきましては、 2020年02月26日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。