13種類ご紹介!座ってできる高齢者向けレクリエーション

13種類ご紹介!座ってできる高齢者向けレクリエーション

「明日のレクリエーション何にしようかな・・・」と、介護スタッフをしていれば誰しもが考えてしまうものです。

利用者さんは健康な方ばかりではないので、みんなが参加できて盛り上がるレクリエーションとなると、ハードルを高く感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、多くの利用者さんが楽しんで参加できるように13種類の「座ったままでもできるレクリエーション」を紹介いたします。

【体を動かして楽しむことができるレクリエーション】

紙コップとピンポン玉でゴルフゲーム

 

◆準備物◆

・ピンポン玉
・紙コップ

紙コップを床に置き、そこにピンポン玉を投げ入れるゲームです。

紙コップに点数を書いても盛り上がりやすいです。

紙飛行機で紙コップのタワーを崩せ

 

◆準備物◆

・紙コップ 10個ほど
・オリガミまたはコピー用紙

紙飛行機を投げて紙コップを重ねたタワーを崩すゲームです。

飽きてきたら紙コップを崩すだけではなく、目指す場所(ラインや円の中)を決めて、そこを目がけて紙飛行機を飛ばすゲームにしても面白いですね。

介護施設での運動

グーパー体操①

◆方法◆

①前に出した手はパー、胸の手はグー

②「ハイ」の合図で入れ替える

③この動きを繰り返す

慣れないうちは上手くできなく、笑いを誘うこともできます。

慣れてきたら手を前に出してグーに、胸の手をパーにすると難易度が上がるので、より面白くゲームを進められます。

グーパー体操②

方法はグーパー体操①と同じですが、②は合図ではなく歌のリズムに合わせて行います。

利用者さんに歌を歌ってもらいながらすると脳の運動になります。

高齢者のレクリエーションに!体操のメリットとは?

変顔口腔体操

◆方法◆

口の動きを大きくし、「あ・い・う・え・お」と声に出しながら行います。

この時、口の動きが大きいほど顔が動いて盛り上がりやすいです。

これを5回ほど繰り返します。食事前などにしてみてください。

棒サッカー

 

◆準備物◆
・新聞で作った棒
・ボール(ビーチボールなど大きくて柔らかい素材)
・ゴール用の箱×2(大きいものがおすすめです)

◆方法◆

①利用者は向かい合わせで一列になってもらい、全員に新聞の棒を配る。

②列の端に箱のゴールを置く。一番端の人がキーパー役。

③どちらのゴールに入れるのかチームメンバーに説明。

④ボールを真ん中に入れてスタート。

⑤箱に入ったチームがゴールで1点獲得。

某テレビ番組でも紹介されていた、高齢者が大興奮するレクリエーションです。熱中しすぎる方も出てくるので介護スタッフはしっかりと見守りをしてくださいね。

ビー玉

スプーン遊び

 

◆準備物◆
・スプーン
・ビー玉やパチンコ玉、碁石など
・牛乳瓶やペットボトル

◆方法◆

スプーンでビー玉などをすくって牛乳瓶にいれていくゲームです。

集中力を必要とし、手先の運動になります。個人でもチームでもできます。

【脳や五感を刺激するレクリエーション】

野菜の重さ当てクイズ

 

◆準備物◆
・玉ねぎ
・ニンジン
・ジャガイモ
・トマトなどの野菜

◆方法◆

①用意した野菜を手に取ってもらい重さの順に並べてもらう。

②「はかり」で重さを調べて、予想した順番が正解か調べる。

介護が必要な高齢者は生活の中で野菜に触れる機会が減りやすくなっています。

野菜を見たり触ったり、匂いを感じることで五感を刺激することができます。彩り鮮やかな野菜や季節の野菜を利用することで、より刺激を感じることができるでしょう。

利用者さんが野菜を手にしている際に、質感や匂い、どんな料理にできるのかなどを尋ねることで、レクリエーションや会話の幅が広がっていき盛り上がりやすいです。

チームで対抗戦をすることもできバリエーションの多いゲームと言えます。

言葉探しゲーム

 

◆準備物◆
ホワイトボード

◆方法◆

①ホワイトボードに50音をたくさん書く。

②ホワイトボードに書かれた字の中から一文字を探してもらう。

脳トレ系のゲームです。このゲームもバリエーションが多く、一文字を探すものや文字をくっつけて単語にしてもらうなどの楽しみ方があります。

ホワイトボードゲーム

いっしょに出来る自宅の環境確認

 

◆準備物◆
間取りを書くための用紙

◆方法◆

①用紙に自宅の間取りを書いてもらう。

②間取りを見て、危険だと感じる場所や転びそうになった場所(転んだことのある場所)、どんなふうに改築したら安全になるかなどを書いてもらう。

③スタッフと一緒に見直しをして危険個所を確認する。

確認しながらスタッフからアドバイスをするのもよいでしょう。

ただし、自宅はプライベートな空間なので利用者に無理に参加させることや、介護スタッフからの一方的なアドバイスは避けるといった配慮をしてください。

あくまでもゲームとして楽しみながら行いましょう。

いっしょに出来る街の環境確認

 

◆準備物◆
交差点などの写真

◆方法◆

①事故が多い危険な交差点や高齢者が転倒しやすい場所(段差が多い、急な坂など)の写真をホワイトボードに貼るか各テーブルに配る。

②どこが危険なのか利用者さんと一緒に話し合う。

写真は利用者さんの自宅近くや施設の近くなど、身近な地域のものを用意すると交通事故や転倒の予防につながります。

介護スタッフからのアドバイスも忘れずにお伝えしましょう。

人生の歴史を振り返ろう

 

◆準備物◆
ホワイトボードや大きめの紙

◆方法◆

①家族との思い出や人生を振り返って人生をグラフにします。縦軸は人生の満足度、横軸は年齢の波線グラフです。

②要所で思い出の出来事を書いてもらいましょう。

最初に介護スタッフがお手本を見せるとスムーズに進みます。

楽しかったことや辛かったことを無理のない範囲で書いてもらいます。これからの人生も書いていただくとなお盛り上がるでしょう。

Googleストリートビューで旅に出よう

 

◆準備物◆
・パソコン
・Googleストリートビューの写真

◆方法◆

①昔話を掘り下げ、ふるさとや旅行に行った場所の話題を聞きとります。

②Googleストリートビューで検索をする。

③さらに思い出が引き出されるような質問を投げかける。

※学校やよく遊んだ思い出の場所に関する質問をしていきましょう。

④思い出の場所が見つかったらその場所の写真をプリントアウトする。

⑤写真を見ながら会話を楽しむ。

利用者さんは昔のことを思い出そうと一生懸命になってくれるはずです。出てきた言葉を聞き逃さないようにしましょう。

【体を動かすレクリエーションなら体操もおすすめです】

高齢者のレクリエーションにおすすめ!体操のメリットも解説!

話を楽しむ高齢者

まとめ

人は高齢になるにつれて、体や頭が若い頃のように働かず楽しみも減っていってしまいがちです。

介護施設を利用している方であれば、なおさらその傾向は強いと言えるのではないでしょうか。そういった中でも生活に張りをもたせる一役をレクリエーションは担ってくれます。

たくさんの方が楽しみのある生活を送ることができるように、今回紹介したレクリエーションを参考にしつつ、利用者の生活を支えてあげてください。

(Posted by 子守熊)

 

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※掲載情報につきましては、 2021年01月13日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。