家族との経験から介護職へ転職、しかし転職先がブラックだった

家族との経験から介護職へ転職、しかし転職先がブラックだった

介護転職の失敗体験
今回お話しいただいたのは…。

  • ペンネーム:はな
  • 性別 女性
  • 年齢 30代
  • 地域 愛知県
  • 転職前の職業 営業事務
  • 転職先施設 デイサービス

私は食品会社で販売員を4年間、その後営業事務へ異動し2年程務めていました。主に電話対応や伝票整理、営業訪問の担当です。

新卒で上記の会社に入社したものの自分にはスキルや資格もなく自信もありません。このままでいいのかなぁと思い、転職を考え始めていたちょうどその頃に、祖父母の病気が同時期に発覚しました。

祖父は癌になり入院していましたが、寝返りを打つのも辛そうでした。私は毎日病院へ通うも、何をしてあげればいいかわからずただ祖父の近くにいるだけです。

一方祖母はレビー小体型認知症になり、進行がとても早く優しかった顔つきも変わってしまい突然叫び出したりとまるで別人になってしまいました。

ある時祖母がいとこ(祖母の孫)の髪を引っ張ろうとした時、いとこは祖母の目を見て手を握り「そんなことしたら私悲しい、お願いやめて」と言うと祖母はゆっくり手をおろし落ち着きはじめました。

それを見て、ちゃんと言えば伝わるのに・・・ただ祖母が怖いと避けていた自分を情けなく思いました。しかし相手を理解していけば恐れることはないのではと感じ、介護の勉強をしたいと思い介護職への転職を決めました。

家族との経験から介護職を目指す、素敵です

職業訓練と求職活動

まずは介護の職業訓練校へ3か月間通い、卒業後ハローワークで求職活動をしました。自分の求める条件を伝えたり、不安なことも相談できるので安心感があります。求人票で一番重視した点は、残業が多いのかどうかです。何件か探していると残業なしの求人を発見し、担当の方に伝えると面接連絡をしてくださいました。初の転職活動の私にとってとてもありがたかったです。

面接

数日後面接を受けに行きました。服装はスーツで髪の毛は一つ縛りと清潔感に気を付け、面接時には販売員の経験を活かし明るくはきはきとした話し方を心がけました。

またなぜ介護士になりたいと思ったのかを作文用紙2枚ほどその場で書いて欲しいと言われ、個室で一人書きました。その他は履歴書に書いてある事を確認するといった感じです。ちなみに面接官は男性2人で、施設長と事務員の方です。

採用後

面接終了後すぐに合格連絡がありました。晴れて介護の仕事に就けることになりましたが、期待と不安で胸がいっぱいです。

出勤初日、先輩の支持を受け利用者様のお迎えに同行。昼食時間になったら、自分の食事をしつつ二人の利用者様の食事介助をしてほしいとの指示があり慌ただしく昼食を終えました。

食事介助を終え、8分ほどの休憩がありましたが求人票では1時間休憩ありとなっていたので正直驚きました。そして17時勤務終了と求人票では書いてありましたので、17時過ぎると先輩などもタイムカードを押し始め私も押すように言われたので帰れるのかと思いきや・・・まさかのそこから3時間ほど仕事をしました

そんな日が続きサービス残業3時間と休憩時間が数分というのと、全く違う職種に慣れるまで長く疲れ果ててしまいました。前職は残業代もつき、休憩時間もしっかり取れていたので体力的にも金銭的にもかなり厳しかったです。

定時でタイムカードを押させて働かせるのは違法です!

やりがい

マイナス面ばかり話してきましたが、介護の仕事自体とてもやりがいのある仕事だと思います。もちろん辛いこともありますが、勉強して実践の毎日が成長していけますし自信にも繋がります。大事なのは雇用条件ですよね。求職の際のおすすめとしては、すでに働かれている知人等いれば聞いてみたり、見学に行くと雰囲気もわかると思います。
実際私は転職した上記のデイサービスを辞めて、知人の紹介で入った介護老人保健施設で長く勤めることができました

劣悪な環境から転職できたようで何よりですね。はなさん、貴重なお話をありがとうございました。

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※掲載情報につきましては、 2020年10月31日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。