転職経験を元に転職におすすめの施設を解説!

転職経験を元に転職におすすめの施設を解説!
介護転職体験談
今回お話ししてくれたのは・・・

「みやあらや」さん

 

  • 性別 男
  • 年齢 30代
  • 地域 兵庫
  • 転職前の職業 技術職
  • 転職先施設(特養、デイサービス、特養、グループホーム、居宅介護支援事業所など

 

転職を考えた時に、数多くある介護施設の中でどんなところに転職するかを決めるのはなかなかに難しいものです。

そこで本記事では、介護職やケアマネージャーとして、福祉の業界で実際に転職をしてきた私の経験を元に解説します。

同じ介護の仕事でもこんなところが違う

一言に介護の仕事といっても、そのサービス種によって業務内容や、関わりの時間の長さなどは様々です。

その中で、なにが仕事内容に違いを生み出すかについて以下で説明します。

施設の利用者数の違い

まずは利用者数の多い、少ないが生み出す大まかな違いをみていきましょう。

利用者数が多い所

一般的に、特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)など、利用者数が多いところは、それだけ業務量が多くなります。私も経験がありますが、一日中、入浴、食事、排泄の介助をし、時間に追われていた記憶があります。

また人数が多い上に、介護度が重い方も多い傾向にありますから、一人にかかる介護の時間も多くなります。それが忙しさに拍車をかける結果となります。

では、悪いことばかりかというとそうでもありません。利用者数が多い、介護度が重いということは、それだけ、介護報酬が多く得られるということです。つまり、給料面でも、こういった施設は恩恵を受けられる可能性が高まります。私の経験では、老健が一番高かったです。

また、介護度が高い、医療的依存度が高い利用者のケアをしていると、介護技術や知識が身につく機会となります。私は、最初に入った施設が、特養でした。その時の想いの違いから、数年で転職しましたが、その後の介護現場、あるいはケアマネージャーになってからもその時に得た技術や知識は生かされています。どこへ行っても通用するものが得られると思っています。

利用者数が少ないところ

では、逆に利用者数が少ないところはどうでしょうか。私自身も、関わりの時間を増やしたいという想いから、小さな規模の短期入所施設グループホームで介護をしてきた経験があります。

どちらも上限の人数が9人でしたから、少人数。そして、介護度が低い方が多い為、ご自分でできることが多いのが特徴になります。そのため、介助にかかる時間が少なくなる、早番や遅番が少なく、日中の同じ時間帯に職員が集中するなどの傾向が出てきます。つまり、それだけ関わりや、外出、レクリエーションなどの時間が増えてきます。

ただし、その分、介護報酬は多くはありません。管理者や、夜勤を多くするなどすれば、個人的な収入は維持できますが、平均的な収入は大きな施設に比べると低い傾向にあると思います。

つまり、利用者数が少なくて関わりやケアの時間が多くなるが、収入面は大きな施設よりも少なくなる傾向にあります。

私自身も今は、小規模多機能事業所の介護、ケアマネージャーをしており、個人的には関わりが多い傾向にある施設が自分には適していると思っています。

法人の規模による違い

上記では、利用者数の違いという視点から、業務やケアの内容の違い、収入の違いをみてきました。ここでは、法人自体の規模の違いに注目していきます。

法人の規模とは

ここでいう施設の規模とは、同じ法人内に事業所がどれだけあるかという事を示します。たとえば、大きな所では、特養だけでなく、デイサービスや居宅支援事業所を持っていたり、小さな所だと、デイサービス単体といった所もあります。

以下で私の経験を元に主な特徴を説明します。

大きな法人

大きな法人の特徴は、異動する環境があるという事が挙げられます。

どんなに事前に情報を調べても、やはり、実際に働いてみないとわからないこともたくさんあります。その度に転職は難しいです。

しかし、異動先があると、内容や人間関係などで困ったときに、転職せずに対応する事ができます。

また、経営が安定しやすいのも特徴になります。細かいところなら、法的な所がしっかりしていて働きやすい面もありました。

小さな法人

逆に小さな所は、その場所があわなかった場合、また転職を考えなければなりません。そのかわり、職員一人一人の役割が必然的に高くなります。いろんな役割を、一人に与えられてしまったり、代わりがいなかったりと、負担が大きくなる面も感じますが、それだけにやりがいがあります。

経営面ではやはり、不安定な感は否めません。利用者の人数が減るとそのまま、ボーナスが減ったり、残業代を減らされたりといった経験があります。

まとめ

以上、ここまで利用者数の違い、法人の規模の違いをポイントに解説してきました。それぞれにメリットやデメリットがありました。実際に転職される際には、今選択するならという視点と、少し先はどうするかという視点を考えるのもよいかもしれません。

私自身は、今は小さな所で働いていますが、経験を積めば、収入や、内容面の向上を目指して、大きな所に移りたいと考えています。経験を積めば大きなところでも代わりのいない存在になれるからです。

この記事が、転職を考えられている方に、少しでもお役に立てると幸いです。

 

一口に介護施設といっても様々な種類がありますね。みやあらやさん、お話いただきましてありがとうございました。

 

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※掲載情報につきましては、 2020年09月14日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。