「yakkokko」さん
- 性別 女性
- 年齢 30代
- 地域 東海地区
- 転職前の職業 リラクゼーション痩身
- 転職先施設 特養
介護職へ転職ようと思ったきっかけについて
当時20代後半、職場の人間関係に悩んでいたところ、「アロマオイルマッサージ店」にて、身体全体をオイルマッサージして頂きました。
心と身体を癒やされた経験から「アロマオイルマッサージ」に興味を持ち、通っていたお店の直営店で、「リフレクソロジー短期合宿資格取得コース」を受講しました。
そして地元で「リラクゼーション痩身」のアルバイトを行っていました。
しかし「リラクゼーション痩身」のお店は経営難、アルバイト勤務して数ヶ月でしたが、この業界で長く続けるのは難しいと思いました。
「手に職をつけたい」「接客業がいい」と考えた時に、大学生の時に「ホームヘルパー講座」を受講していたのを思い出しました。講座を一緒に受講した仲間が介護職に就いていたのもあり、介護の現場を経験したいと思いました。
介護職への転職活動
「介護職」は、中学生の時に1年に10回以上、「老人ホーム訪問」をしていましたので、仕事内容は何となくわかっていました。
祖父母と同居していたこと、この経験から、高校では「福祉科」を受験しようと考えていたこともありましたので、この機会に「仕事」として経験したいと思いました。
転職を何度も経験してきていますが、介護職は「自分に仕事内容が合っているのか」見極めたかったので、「紹介予定派遣」として就業させて頂きました。
転職にはハローワークを利用しました。
窓口担当者に、学生時代に「ホームヘルパー講座」を受講したこと、「リラクゼーション痩身」のアルバイトをしたこと、「何となく福祉業界に興味があります、これが就業動機でいいですか。」と伝えました。
その時、中学生の時に「老人ホーム訪問」をしていた施設から「紹介予定派遣」で募集が出ていたので応募しました。
実習を受けた施設から派遣の求人があったなんて、すごい偶然ですね!
重視した「条件」について
長く仕事が続けられるのかを確認する為に、「正社員」ではなくて、「紹介予定派遣」や、「準社員」「派遣」「長期アルバイト」と、「日勤のみ」を希望していました。ハローワークは利用する「安心感」があります。窓口担当者に、応募先に直接聞いて頂けるので助かりました。
応募の際は、ホームヘルパー講座を受講したこと、祖父母と同居していた経験を活かしていきたいと、志望動機として記載しました。
面接
面接は、何度経験しても緊張します。
面接で気をつけたことは「スーツはシンプルなグレーのスカートスーツ」「髪の毛は黒髪、ひとつに束ねる」「鞄はA4書類が入るもの」「質問にははっきりと答える」ことを意識していきました。
面接官の方には色々と質問されましたが、「転職回数が多いですが、当施設で長く勤務出来ますか。」と質問されたことが印象に残っています。「祖父母と同居していたこと、当施設で働きたいと以前から希望していました。」とお伝えしました。
面接官は最初から最後まで「ゆっくり」「丁寧に」質問してくださいました。面接が始まった最初から最後まで笑顔で、とても雰囲気の良い方でした。
出勤1日目について
勤務者の皆さんが温かく迎えてくださり、安心しました。
利用者の方からは、
「大変な仕事だけど、頑張ってくださいね。」
「あなたが来るのを、私達は待っていたよ。」
と嬉しいお言葉をたくさん私にかけてくださいました。
転職後
「福祉業界は体力面もお給料も厳しい、長く勤務出来るか不安だな。」と、福祉業界の「現実」を知ることになりました。
しかし同時に、色々な理由で大半を自宅で毎日過ごすことが出来ない人にとって、老人ホームは生きていく為に「必要な場所」であることがわかりました。
当施設に就職した時、祖父母は他界していましたが、「大先輩であるおじいちゃん、おばあちゃん達を大切にしていきたい。」と思います。
これから介護職を目指す人への「メッセージ」
「人生の大先輩を大切にしていきたい。」
「おじいちゃん、おばあちゃん達の笑顔や成長が仕事のやる気になる。」
という方は、この仕事に就いて頂けるとうれしいです。
貴方達をみんなは待っていますよ。
なんとなく初めて見たけど、とてもやりがいがあった。というのも介護職の醍醐味ですね。yakkokkoさん、ありがとうございました。
ヘルなびメディアでは、みなさんの生の声をお寄せいただき、介護を頑張る方々や介護に興味がある方々へお届けしています!
募集のお知らせはヘルなびメディアTwitterをcheck♪

ヘルなび編集部のゆうきです。
3年間福祉業に従事後、IT業界へ。今はWEBライターをしています。 福祉用具専門相談員と食品衛生責任者の資格を持っていますが、活かす機会がなかなかありません…。
なんにでも興味を持つ性格で、趣味はゲーム、ドライブ、心理学、その他多数です。