介護の資格には何がある?修得後に就ける仕事についてもご紹介!

介護の資格には何がある?修得後に就ける仕事についてもご紹介!

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日本の高齢化に伴い介護需要はさらに高まることが考えらえています。その一方で、2035年の推計によると約68万人もの介護職員が不足することが見込まれています。そんな需要の高まっている介護職ですが、介護の資格にはそもそもどのようなものがあるか、また資格取得後にはどのような仕事に就くことができるのかをご紹介します。

介護の資格の種類

まずは、介護の業界にはどのような資格があるのかをご紹介していきます。

介護福祉士

介護の仕事の中で唯一の国家資格です。
「専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者」と定義されています。
介護施設などで介護を行うという点では、後述するほかの資格と同じなのですが、この資格を所有していることで介護についてしっかりと学んできたという証明にもなります。
そのため、社会的信頼が非常に高いことに加え、職場でもリーダー業務が行えるなど、キャリアアップが叶う資格でもあります。

実務者研修

実務者研修は「ホームヘルパー1級」という資格取得の制度を廃止・移行する形で、新たに設けた研修制度です。実務者研修を修了すると「実務者研修」という公的資格を取得した者として認定されます。
後述する「介護職員初任者研修」をさらにレベルアップさせた上位資格となり、より実践的・専門的な介護知識や技術を学びます。
初任者研修の内容に加え、医療的な内容も研修にプラスされます。
「介護福祉士」の国家試験は、この実務者研修の取得が必須要件となるため、介護福祉士を目指している方は避けては通れない資格となります。

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介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は「ホームヘルパー2級」という資格取得の制度を廃止・移行する形で、新たに設けた研修制度です。
介護資格のもっとも基本的な資格ともいえ、介護とは何かということを学びます。
前述の「実務者研修」より研修期間は短く、無資格者でも資格取得に臨みやすいです。
介護業界のキャリアパスは、この初任者研修 → 実務者研修 → 介護福祉士 へとステップアップしていくこととなっているので、介護業界で働きたい方に、まずは取得してほしい資格です。

生活援助従事者研修

介護の仕事は「身体介護」と「生活援助」の2つに大きく分かれています。
「生活援助従事者研修」は、利用者の身体に触れることを伴わない「生活援助」の部分のみに重点を置いた資格です。
介護の仕事について、多くの方に広く知ってもらうことを目的に創設されており、この資格から「初任者研修」へとスキルアップしていく方も多くいます。
〈こんな方におすすめ〉
・介護の仕事はやってみたいけれど、身体介助を行うことは不安
・介護の仕事について知りたい
・訪問介護をやってみたい

介護支援専門員(ケアマネージャー)

要介護者が、地域や施設で自立生活を送るために必要となる様々なサービスがスムーズに利用できるよう、計画(ケアプラン)の作成や調整を行うのが主な仕事です。
要介護者からの相談をヒアリングし、モニタリングや評価をし、医療チームなど関係機関との連携を行いながらケアプランを作成します。
ケアマネは「介護保険制度の要」とも言われ、介護分野のみならず医療・福祉の分野、様々な公的制度などに精通するスペシャリスト!
資格取得は難関ですが、自身が高齢になっても長く働きやすい資格です。

社会福祉士

社会福祉士は国家資格ですが、介護現場でケアを行う介護士の資格とは異なります。
心身や環境上の理由によって日常生活を送るのが困難な方々に対し、専門的な相談支援を行うのが主な業務です。
高齢者だけでなく障害者や小児など、相談を受ける対象は幅広いのですが、介護福祉施設にはなくてはならない存在といえるでしょう。
医療者、福祉事業者、教育関係者、行政、地域などと連絡・調整を行いながら生活困窮者などの支援を行います。

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介護の資格を取得した後に就ける仕事は?

介護の資格を取得した後はどのようなところで働くことができるのかをご紹介していきます。
介護職の働く場としてすぐに名が挙がるのが介護施設でしょう。介護施設には介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホームなどがあります。

介護老人保健施設(老健)

介護老人保健施設は、病気などで入院していた高齢者が退院後にうまく在宅復帰できるよう、一時的に支援する公的施設です。そのため介護職以外にも看護職やリハビリに関する職種など様々な専門職員が働いており、利用者は介護だけでなく機能訓練や医療的なケアも受けられます 。在宅復帰を目的としているため利用者の在院日数が少ないことも特徴です。

特別養護老人ホーム(特養)

自宅での介護を受けることが困難な高齢者受け入れを目的とした公的施設です。そのため在院日数が長いことが特徴で、常時の介護が必要となる要介護度が高い方も多くいらっしゃいます。

有料老人ホーム

高齢者が生活する居宅であり、民間が運営していることが特徴です。
有料老人ホームには「介護付」「住宅型」「健康型」の3タイプがあり、サービス提供の内容もそれぞれ違います。利用者の要介護度もさまざまで、中には「ほとんど介護を必要としないけれど独居が不安」という利用者もいます。

グループホーム

グループホームは同じような障害のある方が一緒に生活をしながら介護を受けるという施設です。近年では「認知症対応型共同生活介護」がよく聞かれます。要介護度は低めの利用者が多く、日常生活の援助が多い傾向にあります。介護職の配置人数も今まで紹介されてきた施設より少ないことが特徴です。

訪問介護

介護士が、要介護の利用者のご自宅を訪問し、ケアプランに基づく介護サービスを提供します。
利用者の身体に触れることを伴う身体介助(食事や排せつ、着替え、通院の付き添いなど)のほか、生活援助(掃除、洗濯など)を行うため、サービス内容に応じたケアを行える有資格者のみが従事できます。

病院

病院勤務で、看護助手あるいはヘルパーと呼ばれる職種には介護の資格がなくても従事できる場合があります。介護資格を持っている方が重宝されるのは、特に療養病棟や回復期リハビリテーション病棟などに採用が多い傾向にあります。

まとめ

介護の資格にはいろいろなものがあり、取得後は介護現場以外で働くこともできます。介護資格の取得を検討されている方は、ぜひキャリアアップまで見据えながら取得を検討されてはいかがでしょうか。

(Posted by RAY)

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※掲載情報につきましては、 2019年10月07日公開時点のものです。 施設情報・制度・資格などにつきましては、改定などにより最新のものでない可能性があります。必ず各機関や団体、各施設などにご確認ください。